【湯河原旅行2015】蜜柑の花咲く丘の宿『幸太荘』で美味しい食事に舌鼓
湯河原のイメージ
箱根や伊豆にはよく行くのだけれど、湯河原の地に泊まることはほとんどなかった。一度会社の合宿で泊まったことはある。家から近いのに、どこか近寄りがたい雰囲気を醸しているのは、何でだろう、この隠れ家感。
みかん狩りが楽しめる
今回選んだ『幸太荘』さんは、じゃらんの口コミを頼りに選んだ。
受付の際に、フロントの方からみかん狩りを案内された。ビニールをくれるので、そこにいっぱい入れていいのだそうだ。嬉しいサービス。丁度シーズンだしね。
みかんはちょっと酸っぱいけれど、瑞々しく、旨かった。
噂の盛りだくさん晩ごはんは。旨い。
じゃらんの口コミで見てはいたものの、その量と質に圧倒された。先付け数点、舟盛り、イサキの刺し身、アジの姿焼き、金目鯛の煮付け、湯豆腐、ご飯、香の物、お吸い物、ビーフシチュー、お口直しにアイス、デザートにプリン。どれもこれも美味しい。
写真にある金目鯛の煮付けは、珍しく野菜が上に乗っかっていて中華料理っぽい様相。そういやロビーに置いてあった雑誌はなぜか台北のガイドブックだったし、客が食べきれないほどの料理でもてなす感じは、どこか中華料理に通じるような・・・偶然かな*1
朝からハイレベルなボリュームご飯。
朝食もまたレベルが高く、ボリュームがある。土鍋で焚いた白いご飯とアジの干物がベストマッチであった。しじみの味噌汁も、ちょっと飲み過ぎの朝に嬉しい。
湯河原で一度は泊まろう、幸太荘
温泉はそれほど大きくないけれど、泉質が良いのか、いつまでも肌がすべすべを維持してくれる。食事は書いた通り盛りだくさんで、しかも旨い。従業員それぞれも気さくに声をかけてくれてホスピタリティもイイ。
湯河原にはたくさんの宿があるとは思うけれど、迷ったら選択肢に入れて損はない。オススメの宿だった。
*1:宿泊したこの日にたまたま中台首脳会談があったのは、さすがに偶然だが。