捨てるブログ:捨てづらいものを捨てる週間その1(DVD編)
断捨離やらミニマリストやらに感化されて始めるモノの整理も、初めはこれは本当に不要だよねと思うものを捨てていくので特に気にならないのですが、ある程度進むとぶち当たる壁。いくつかありますが、『DVD』なんてのはなかなかに高いハードルかと思います。
我が家にも、昔ハマった映画とかドラマのDVDがたくさんあるのですが、まぁ最近は忙しくて家でじっくる作品を見るだけの時間は取れないし、そもそも実はDVDプレイヤーはとっくに捨てていて再生する環境といえばパソコンだけ。しかし画面は小さいし音もショボいしで、まあとにかく観ないわけです。
「思い入れのある作品だし」「手に入れるの大変だったし」「せっかく金かけて集めたのに」「好きなアーティストなのにバチが当たるかも知れないし」「いつか観るかも知れないし」など、ケースを手に取るとこれは捨ててはいけないと頭の中で警告音が鳴って、整理も後回しになっちゃうことも多かったのです。
でも最近読んだ本に書いてありました。「いつか観るかも」のいつかは来ない。
・・・そうか。来ないんだ。
・・・。
・・・。
報告です。本日、ついに捨てることが出来ました。某アーティストの解散ライブ、某ドラマのボックス、亡くなった父が観ていたお城の番組、中国で買った未開封の某映画、などなど。ゴミ袋に入れて捨てちゃった。*1
あゝ、長年の呪縛からの解放を実感しています。来ないまま、観ないまま、もう何年も平気だったことを思い返すと、鳴っていた警告音は自分自身が作り出した妄想だったわけですね。
道が開けた感に満たされております。部屋の整理が加速しそうです。
本日の成果:DVD25枚(内、ドラマのボックス1セット)
(つづく)
*1:私の住んでいる市は普通ゴミで出せます。自治体によって違う可能性があるので事前にお確かめ下さい。