【書籍】「身近な人の「攻撃」がスーッとなくなる本」(水島広子著)を読んで。
何でこんなに怒るのかなと思って。
先日もブログに書いたけれど、何だかやたらと怒る先輩がいる。
こういう人って、日頃からどういう心境で怒っているのか。どう対処したらいいのか。確認してみることにしよう。
「攻撃」と「衝撃」
相手が脅威に感じた何かがあるから攻撃という行動をとっている。相手が大事にしている価値観を傷つけたり、相手が我慢していることをしたりすると攻撃してくる。
攻撃を受けると衝撃を受け、本能的に応戦するか避難するかの2択になる。攻撃されたと感じたら、いちいち反応するのではなく、何に脅威に感じていて、何を求めているのかを観察、分析してみると良い。
いちいち本能的に反応してはいけない。気にしない、いなす、逆に、どうして欲しいのか懐に入って聞いてみる。
実践してみると、確かにこれまで攻撃と思っていたものは、実はそうではなく、ただの心の反応(衝撃)だったのが分かる。
そう。いちいち反応しなければいい。
この本を読んで良かったと思うポイントひとつ
ということでこの本は、「身近な人の攻撃がスーッとなくなる」のではなく、攻撃を攻撃と思わない守備力アップの方法を教えてくれたのだ。