【書籍】「1440分の使い方」を読んで
読書やスポーツ、家族との団欒に使える「自由な時間」が毎日あと1時間、手に入るとしたら? 起業家、億万長者、オリンピック選手、オールAの学生たち288人への独自の取材と調査研究によって明らかになった、生産性向上の秘訣とは?
いわゆる時間管理の自己啓発本です。このテーマの本は山のようにあって、私も何冊も読んできました。この本で特徴的だなと感じたのは以下の点です。
- 「1440」という数字に注目。1日は1440分しかない。どこかに貼っておけ。
- ToDoリストは作るな。やることはスケジュールに書き込め。
- 1日3回(朝・昼・晩)だけメールを処理しろ。処理時間は21分(集中できるから)、受信ボックスのメールを0にする。※これを3210方式と呼ぶこととする。
- 「一度しか触らない」。可能な限りその場ですぐに対処する。
ほか、会議を減らす方法、「ノー」と言うこと、パレートの法則、人に任せる、朝の時間を有効に使う、よく眠れよく休めとか。よく目にする内容も多いですが、そのあたりは再確認の意味も込めて、サッと読んでしまっていかも知れませんね。
冒頭のスピード違反のエピソードが印象的です。私にも似たような経験がありまして。車の運転中にいわゆる「右直事故(こちら右折、先方直進)」の危機に2日連続であったのです。いつも通る道なので油断していたのか、ぼんやりしていたのか。見ているようで見ていない。
これは別の機会にブログに書くのでしょうけど、当時は仕事でやることがたくさん。眠る時間もほとんど取れず、常に考え事をしながら運転していたものですから、その危機も当然だったかも知れません。事故にならなかったのが幸運と言えます。
1日=1440分を合理的、効率的に使うことを意識するべく、とりあえずキーボードのところにでも貼っておこうかな。購入者特典*1で、綺麗にまとまったPDFがダウンロード可能です。そちらを利用しても良いかと存じます。