サンシェードを導入してみた。目隠しにもなってなかなか良さげ、なブログ
ここのところ、本を読んだ感想ばかりアップしているので、そういうブログなのかなと思われた方もいるかも知れませんが、そうではありません。
読書する時間は増える一方、加齢とともに記憶力が減り続けているので、ブログに記録しておかないと読んだことすら忘れてしまうという・・・40過ぎのおっさんです。
さて、毎年この季節になると、我が家の東側の窓は、太陽光線をまともに受けてしまい、重いカーテンを閉じておかないととても眩しく、そして暑くて大変なのです。
そこでサンシェードを取り付けてみました。いつかはと思い続け、引っ越し4年目にしてようやく、なのです。
おお。太陽の光が和らいでくれて、朝の時間がとても快適に過ごせる!
そして副次的に、隣にあるアパートからの目線も遮ることができてちょっとうれしい!
今シーズンは快適に過ごすことができるかな。
【書籍】「1440分の使い方」を読んで
読書やスポーツ、家族との団欒に使える「自由な時間」が毎日あと1時間、手に入るとしたら? 起業家、億万長者、オリンピック選手、オールAの学生たち288人への独自の取材と調査研究によって明らかになった、生産性向上の秘訣とは?
いわゆる時間管理の自己啓発本です。このテーマの本は山のようにあって、私も何冊も読んできました。この本で特徴的だなと感じたのは以下の点です。
- 「1440」という数字に注目。1日は1440分しかない。どこかに貼っておけ。
- ToDoリストは作るな。やることはスケジュールに書き込め。
- 1日3回(朝・昼・晩)だけメールを処理しろ。処理時間は21分(集中できるから)、受信ボックスのメールを0にする。※これを3210方式と呼ぶこととする。
- 「一度しか触らない」。可能な限りその場ですぐに対処する。
ほか、会議を減らす方法、「ノー」と言うこと、パレートの法則、人に任せる、朝の時間を有効に使う、よく眠れよく休めとか。よく目にする内容も多いですが、そのあたりは再確認の意味も込めて、サッと読んでしまっていかも知れませんね。
冒頭のスピード違反のエピソードが印象的です。私にも似たような経験がありまして。車の運転中にいわゆる「右直事故(こちら右折、先方直進)」の危機に2日連続であったのです。いつも通る道なので油断していたのか、ぼんやりしていたのか。見ているようで見ていない。
これは別の機会にブログに書くのでしょうけど、当時は仕事でやることがたくさん。眠る時間もほとんど取れず、常に考え事をしながら運転していたものですから、その危機も当然だったかも知れません。事故にならなかったのが幸運と言えます。
1日=1440分を合理的、効率的に使うことを意識するべく、とりあえずキーボードのところにでも貼っておこうかな。購入者特典*1で、綺麗にまとまったPDFがダウンロード可能です。そちらを利用しても良いかと存じます。
【書籍】「多動力」を読んで
この『多動力』は渾身の力で書いた。
「多動力」を身につければ、仕事は楽しくなり、人生は充実すると確信しているからだ。
他の著書でも取り扱われたものも多いですが、本著でも「ベストセラーはコピペ本」の項に記されている通り、何度となくメディアで取材を受け、講演会でしゃべっている内容は一貫しているのだから、それもそのはず。なので、目新しい内容はなかったかなという印象です。
インターネットにあらゆるものがつながり、すべての産業が「水平分業型モデル」となることで、従来型の仕事のやり方が変わりつつあります。ホリエモンは以下の章立てで、今後の社会を生き延びるために何をしたら良いのかを助言します。
- 一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
- バカ真面目の洗脳を解け
- サルのようにハマり、鳩のように飽きよ
- 「自分の時間」を取り戻そう
- 自分の分身に働かせる裏技
- 世界最速仕事術
- 最強メンタルの育て方
- 人生に目的なんていらない
1日24時間をどれだけ効率的に使うのか。これを追求する必要があるとホリエモンは説きます。無駄な時間(通勤時間とか)、無駄な準備(結局お蔵入りしちゃうとか)、本来自分じゃなくてもできるようなこと(掃除・洗濯・経費精算とか)、もっと見直すことができそうですね。
繰り返しますが、目新しいことは書いてはありません。とにかく実行に移せるかどうか。ホリエモンがいつも説くこれ。大事ですね。
各章末にチェックリストが用意されているので、まずは自分の立ち位置を確認しつつ、動けるところはとっとと動いてしまいましょう。
【書籍】「この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講」を読んで。
先日『この世で一番おもしろいミクロ経済学 ― 誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講』を読みました。当著はその続編にあたります。同様にコミック形式で、マクロ経済学を面白おかしく紹介します。流れも、単一→国際貿易→グローバルとスコープを広げていくスタイルで、とても読みやすい展開です。
ミクロの集合体として、予想もつかない動きをする経済。今後もインターネットやAI、ロボティクスのような技術進歩が、少なからず影響を与え続けることになりますが、これが吉と出るか凶と出るか、短期的にも長期的にも、誰にも『確実』な予想をすることができません。
経済という大きな「怪物」に対して、多くの施策が打たれますが、あちらを立てればこちらが立たず。長期的に見て有効と思われる施策も、ミクロの視点ではなかなか受け入れてもらえず、ジレンマに陥っていることがよく分かります。結局のところ、何年たっても“正解”だったのか誰にも検証できない。経済の不確実性は、研究のやりがいがありますね。
今一番答えに近いであろう選択ができるよう、経済に関わる多くの情報を求め続けないといけないですね。
この世で一番おもしろいマクロ経済学――みんながもっと豊かになれるかもしれない16講
- 作者: ヨラム・バウマン,グレディ・クライン,山形浩生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2012/06/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 227回
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【書籍】「この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講」を読んで。
経済学とは何なのかを、マンガ*1で解説します。Vol.1のテーマは『ミクロ経済学』です。
個人→相互関係→市場と、スコープを順に拡大しながら最適化戦略の方法を紹介します。
これ一冊をまず読んで、次のVol.2『マクロ経済学』を読み、その後具体的な経営本などを読めば、勉強も捗ることでしょう。
※このあと、vol.2『マクロ経済学』もブログに書きます。
この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講
- 作者: ヨラム・バウマン,グレディ・クライン,山形浩生
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2011/11/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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*1:絵柄的にはcomicといった方があっている気がしますが。